カナディアンアルプスツアーズはカナダ、レベルストークにある
ヘリスキー&ヘリボード / キャットスキー&キャットボードを専門とする手配会社です。

カナダ雪崩センター公認 雪崩講習会Canadian Avalanche Center

 

世界雪崩先進国カナダのカナダ雪崩センター公認
日本語版AST雪崩講習会

カナダの雪崩に対する教育や雪崩アウェアネスと呼ばれる雪崩に対する認識向上心は非常に高く、カナダ国内においては年間7000人ほど雪崩入門コースASTを受講するほどです。また、小学生から雪崩に対する基本教育を基盤にカナダ雪崩センター(CAC)はユースや一般教育に発信活動し、そして雪崩予報をカナダ国内に発信しております。
この様にカナダでは世界雪崩先進国の一つと呼ばれるほど冬の自然災害に対し危機感を常に持ち、各自が雪崩発生事前の予兆になる雪の構造、雪崩地形、そして気象を共有し、雪崩レスキューに対し助け合いの精神を培っております。
これら雪崩に対する教育やアウェアネスを支えているのはカナダ雪崩協会に所属するメンバーであり、カナダ国内外に存在する500名近くのカナダ雪崩協会プロフェッショナルメンバーがカナダ雪崩教育やアウェアネスを国内外に発信しております。このプロフェッショナルメンバー約500名中日本人は1%ほどで、カナダ雪崩センター公認で一般のお客様にAST&雪崩コンパニオンレスキューコースを提供できる日本人は極わずかです。
2011年より日本各地でAST&雪崩コンパニオンレスキューを教えてきた私が今後もシーズン中に数回日本でもご提供していきます。是非ともご参加下さい。

お問い合わせ
ツアー詳細Tour detail
雪崩技術トレーニング レベル1(入門コース)
+雪崩コンパニオンレスキュー
-Avalanche Skills Training Level 1+Companion Rescue-
料金

お一人様料金 49,500円
日本国内での講義、リフト券や宿泊、雪崩道具レンタル別途


内容

2.5日間の雪崩入門コースと雪崩コンパニオンレスキュー(最低7時間卓上講義+2日間野外講義) 雪崩構造と雪崩発生の基本知識 雪崩地形の見分け方 Avalanche Terrain Exposure Scale (ATES:雪崩地形露出物差し) と呼ばれるバロメーター。
雪崩地形と雪崩に曝される時間や範囲、人間の脆弱を考慮に入れ、その現場とその時の雪崩危険度合い、
そして地元雪崩予報と共に判断材料の道具としての活用性について
ATESを活用しその他の雪崩要因の見つけ方 地元雪崩予報や雪崩危険度合いが発表されない地域でのATESの活用法 雪崩地形での適切なバックカントリーの旅の仕方 雪崩コンパニオンレスキュー
(初歩的な雪崩トランシーバー訓練から複数埋没に対する対応性や事故事例から学ぶ複数埋没の回避など)
雪崩に関して無限的な勉学、訓練の必要性の理解


注意事項

この講習会は雪崩入門ですので、今後カナダやニュージーランド等の雪崩専門にした1週間プロフェッショナル講習「雪崩オペレーションレベル1」の必須講習会となります。

雪崩技術トレーニングレベル2
-Avalanche Skills Training Level 2-
料金

お一人様料金 69,500円
日本国内での講義、リフト券や宿泊、雪崩道具レンタル別途


内容

4日間の雪崩中級者への雪崩講習会(最低9.5時間卓上講義+3日間野外講義) ASTレベル1内容の復習 地元での個人的ATES活用を拡大するため、雪崩危険度の確認テクニックに関する実地訓練 各自のリスク軽減構築に対して、雪崩地形での各状況による微妙な違いを適切に取り入れ、ルートファインディングに反映するやり方 日々変化する雪崩コンディションに対する適切な雪崩地形の選び方テクニック。 雪崩コンパニオンレスキューの上達向上

雪崩コンパニオンレスキュー
-Companion Rescue-
料金

お一人様料金 20,000円


内容

雪崩事故事前予防の必要性を踏まえ再考慮を考え直す 事故事例から学べること もし雪崩に巻き込まれた時を考え、行動の優先順位を討論 雪崩エアーバックの機能性の理解、そしてメリットデメリット 雪崩トランシーバーの機能性とトランシーバー技術訓練 雪崩捜索と救助のテクニック 雪崩トランシーバーが無い想定での雪崩救助訓練 複数埋没者を想定した雪崩救助訓練 その他のグループとの雪崩救助活動 雪崩救助後の事故後遺症「PTSD心的外傷ストレス障害」などの事故後の精神的なサポート


注意事項

バックカントリーには必要不可欠の雪崩コンパニオンレスキューです。ASTレベル1の受講前や受講後など雪崩救助に必要な知識や技術をこの1日コースで勉強出来ますが、このコースが全てでは御座いません。雪崩事故其々の状況により、現場判断が必要となります。このコースを基盤に色々な状況を想定し、訓練を繰り返して下さい。

空き状況Availability